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『スティーブ・ジョブズ』公開日決定 ポスターにはファスベンダー扮するジョブズの姿も

2015年11月26日 22:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Universal Pictures

 ダニー・ボイルとアーロン・ソーキンが手掛ける、映画『スティーブ・ジョブズ』の公開日が2016年2月12日(金)に決定。あわせて、ジョブズ役のマイケル・ファスベンダーが写るポスタービジュアルが公開された。


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 アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様を描いた『スティーブ・ジョブズ』。ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Apple、1988年のNeXT Cube、Apple、1998年のiMacという重要な3つのフェーズにスポットを当て、ジョブズが人々の心をわし摑みにしたプレゼンテーションの舞台裏に迫るヒューマンドラマとなっている。


 ジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆し、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成した同名著作を、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルと『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み映画化。スティーブ・ジョブズ役は『それでも夜は明ける』の演技が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーが演じ、共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の面々が集結した。


 今回、公開されるポスタービジュアルは、ファスベンダー扮するジョブズが、彼の最も有名なスタイルである黒のタートルネックにジーンズ姿で顎に手をあて何かを考え込む姿が収められている。また、作品タイトル横には、パソコンで文字を打つ際に表示される“キャレット”をイメージしたラインを配置し、デジタル製品の概念を変えた男の物語をイメージさせるポスターとなっている。(リアルサウンド編集部)