『蜷川実花展』が、11月28日から新潟・新潟県立万代島美術館で開催される。
今年で制作活動20周年を迎える蜷川実花。1月から5月にかけて東京・品川の原美術館で行われた『蜷川実花:Self-image』展をはじめ、国内外で数多くの展覧会を開催しているほか、2020年に開催される『東京オリンピック・パラリンピック』競技大会組織委員会の理事を務めるなど幅広い活動を続けている。
『蜷川実花展』は、約460点の作品を9つのパートで紹介する回顧展。色彩鮮やかな花や桜を捉えた代表的な作品群や、アイドルや俳優のポートレート、東京のアンダーグラウンドカルチャーを捉えた『TOKYO INNOCENCE』、極彩色の世界に隣り合わせる暗部に目を向けた『noir』、モノクロームのセルフポートレート『Self-image』に加え、新潟・長岡の花火に触発されて取り組んだ新作も展示される。