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スーパーフォーミュラ:関口雄飛&全日本F3王者も参加へ。バンドーンも鈴鹿入り

2015年11月24日 21:01  AUTOSPORT web

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鈴鹿テストの搬入日に姿を見せたストフェル・バンドーン。DOCOMO TEAM DANDELION RACINGのピットに出入りしていた。
11月25日~26日に鈴鹿サーキットで行われる全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー/ルーキーテストのエントリーリストが更新されている。また、このテストへの参加が確実視される今季GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンは、現在のところエントリーリストに名前は記載されていないが、搬入日の鈴鹿に姿を見せた。

 全チームが参加し、2016年シーズンからオフィシャルタイヤサプライヤーとなるヨコハマのタイヤを装着して行われるこのテスト。23日/24日にエントリーリストが更新され、新たな参加ドライバーが明らかになるとともに、若干の変更が加えられた。

 まず、TBAとなっていたKONDO RACINGの4号車に、今シーズンの全日本F3選手権にPETRONAS TEAM TOM’Sから参戦し、チャンピオンを獲得したニック・キャシディがドライバーとして名を連ねた。また、LENOVO TEAM IMPULのドライバーに変更があり、これまでアンドレア・カルダレッリの名前が記されていた20号車のドライバーが、スーパーGT500クラスで活躍する関口雄飛へと変更になっている。

 一方、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの40号車/41号車については、テスト前日となる24日17時の時点では依然TBAのままだ。しかし搬入日の鈴鹿では、DANDELIONのピットに出入りするバンドーンの姿を確認することができたほか、バンドーン自身も、Twitterに40号車の写真ととも明日のテストへ参加する旨を投稿している。ただし、バンドーンはF1アブダビGPの現場へ向かう関係上、テスト初日のみの参加とみられている。

 同じく搬入日の鈴鹿には、今季もDANDELIONからシリーズに参戦した野尻智紀も姿を見せていたが、今回のテストにはバンドーン以外にも複数の外国人ドライバーの参加がウワサされている。未だTBAとなっているDANDELIONのラインナップがどのようなものになるのか、非常に気になるところだ。

 なおこのテストは、ゆうえんち入場料(1700円/大人)のみでパドックまで入場可能。両日ともにピットビル2階のホスピタリティラウンジが一部解放され、ラウンジのテラス席からテストを観覧することができる。また、スーパーフォーミュラのファンクラブ“F”の『年間シリーズパドックパス』をお持ちの方は入場無料となるので、こちらもぜひご活用を。