国内の小売系アプリDLランキング、GUやWEARなどファッション関連が上位に

米・サンフランシスコのアップアニー（App Annie）社が、「ショッピングの新しい時代：小売アプリ市場レポート」 を発表した。日本はアメリカとイギリスの他2カ国に比べ、小売系アプリダウンロード数トップ10に占める衣料カテゴリの割合が高く、ファッション分野では他国よりも、買い物にスマートフォンやタブレットを利用する動きが加速・浸透していると分析している。

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　同レポートでは、チャネル・カテゴリー・国・アプリストア別に、日・米・英3カ国の小売系アプリのダウンロード（DL）数と利用状況を分析。小売系アプリDL数の前年比増加率は、全ての国でアプリ市場全体の前年比増加率を上回ったという。
　日本でのダウンロード数トップ10には、4位にユニクロ、5位にウェア（WEAR）、8位にジーユー（GU）、10位にアイコン（iQON）がランクイン。アパレル関連アプリのトップ10入りは米国では0件、イギリスでは2件のみだったため、日本での関心の高さが伺える。月間アクティブユーザー数は、1位のアマゾンと2位の楽天市場に続き、3位のGUが高い位置につけている。