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坂茂『紙の建築と災害支援』、「住まい」の在り方を考察

2015年11月24日 13:20  CINRA.NET

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紙の大聖堂(クライストチャーチ)2013年 ©Stephen Goodenough
『坂 茂―紙の建築と災害支援』が、11月28日から東京・三軒茶屋の生活工房で開催される。

坂茂は、昨年「建築界のノーベル賞」とも言われるアメリカの建築賞『プリツカー賞』を受賞した建築家。これまでにフランスのポンピドゥー・センター・メスや大分県立美術館といった世界各地の文化施設、個人住宅を手掛けているほか、紙を資材に用いた建築を通して国内外の被災地で支援を行っている。

同展では、坂が世界各地で進めているプロジェクトや災害支援の実例を紹介。坂の活動を通して「住環境」における地域コミュニティーの在り方について考察する。

また、会期中は親子で紙管の避難所を組立てるワークショップが行われる。参加方法は生活工房のオフィシャルサイトをチェックしよう。