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プチバトー16年春夏から新体制に キツネは契約満了

2015年11月23日 20:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

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「プチバトー(PETIT BATEAU)」が、2016年春夏コレクションを発表した。アーティスティック・ディレクターを務めた「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」の黒木理也とジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)は2015-16年シーズンを最後に契約終了。2016年春夏シーズンからはディレクターを立てずにコレクションを展開する。

プチバトーからキツネが去るの画像を拡大

 「プチバトー」の2016年春夏コレクションは、ものづくりの原点に立ち返り、ブランドを象徴でもあるTシャツやマリニエールにフォーカス。縄でボートを描いたプリントやひねりを加えたマリニエールといったフランスのリヴィエラ海岸に着想を得たマリンスタイルを提案している。また、ソニア・ドローネ(Sonia Delaunay)の鮮やかな作品にインスピレーションを得たTシャツやスイムウェアなども揃う。
 「プチバトー」は2012年に、3年間の契約で黒木理也とジルダ・ロアエックをアーティスティック・ディレクターに起用。ウィメンズコレクションの認知拡大や、カットソーブランドとしての価値向上に貢献した。
PETIT BATEAU 2016年春夏コレクション