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rei harakami×プラネタリウム『暗やみの色』、科学未来館で再上映

2015年11月22日 13:40  CINRA.NET

CINRA.NET

rei harakami
rei harakamiが音楽を担当したプラネタリウム用コンテンツ『暗やみの色』の再上映が、12月5日から東京・お台場の日本科学未来館で開催される。

『暗やみの色』は、日本科学未来館のプラネタリウム投影機「MEGASTAR-II cosmos」のコンテンツとして制作され、2005年に公開された作品。同作のサウンドトラックが12月2日に再発される。

今回の再上映は、同作の公開から10周年を記念して開催。上映スケジュールの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。また、初日の12月5日には2005年12月16日に日本科学未来のシンボルゾーンで開催されたrei harakamiのライブ『4%―音楽と宇宙に浸るプレミア・ナイト』の音源をプラネタリウムの立体音響システムで再生する『in memory of rei harakami』が開催。会場では2.4GHzデジタルワイヤレスヘッドフォンでの再生も同時に行なわれる。チケットは現在販売中だ。

日本科学未来館のオフィシャルサイトではrei harakamiが『暗やみの色』公式ガイドブックに寄せたコメントを公開中。harakamiは「この作品で、一番最初に興味を持ったのは、『まだ見えていない何かに焦点を当てる』というコンセプトそのものでした。素敵じゃあないですか!社会生活の中では、歳を取るほど『見えないモノ、理解出来ないモノ=存在しないモノ』という価値観でしか生きていけない、と勝手に思わされるフシがどうしてもあるわけで、実際にその方が楽だったりするわけですが、そんな事を根底から揺さぶる事が出来る作品になればいいなあと勝手に思っております」と綴っている。