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スペイン発「マヨルカ」のクリスマスグルメ

2015年11月21日 00:02  オズモール

オズモール

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定番のメニューもいいけれど、たまには新しい味を知りたい。そんな女子にオススメなのが、二子玉川ライズに今年上陸したばかりのスパニッシュ王室御用達のグルメストア「Mallorca(マヨルカ)」。

同店では2015年11月25日(水)から12月25日(金)の期間中、クリスマス商品を販売する(要予約の商品は12月17日<木>までの受付)。本国直輸入のお菓子やスペイン伝統の味が並ぶというから気になる! そこで広報担当の日野さんにそれぞれのメニューについて、詳しく聞いた。

◆スペインの伝統的なクリスマス菓子をチェック!


まず注目したいのが、オレンジが効いたパン生地にたっぷりの生クリームとチョコレートクリームをはさんだ「ロスコン・デ・レイェス」(3500円/5号・直径14cm)。こちらは、100台限定で事前予約が必要、受け取りは12月22日(火)から25日(金)の期間だそう。

スペインではかつてクリスマスシーズンの最後に当たる1月6日の「ロス・レジェス・マゴス(東方三賢人の日)」に、プレゼント交換をする伝統があったそう。冠をかたどったこのケーキは、その日に食べるものなのだとか。雪の結晶をかたどったホワイトチョコレートや、バレンシアオレンジのコンフィなどのトッピングが、クリスマス気分を盛り上げてくれるはず。

「現地ではフィリングの中に人形を隠して、これを引き当てた人が来年はケーキの代金を支払ったり、1日王様扱いをしてもらえる習慣があります。この伝統にちなんで、マヨルカではクリームの中にナッツをひとつ隠しています。当たった人にセットで付いてくるオーナメントチョコレートをプレゼントしてください」(同)


キャンディーのように端をひねったラッピングの「ポルポルン」(120円)は、アンダルシア地方の伝統的祝い菓子。こちらはアーモンドが香る生地に粉砂糖をふりかけた焼き菓子で、古くから修道院などで作られていたとか。

「食べている間に『ポルポルン』と3回唱えられたら幸福になれる、という言い伝えがあるお菓子で、口の中でほろほろと崩れる食感が特徴です」(同)

また、ナッツやカカオ、フルーツのコンフィなどをマジパンで固めた「トゥロン」も、スペインではクリスマスシーズンの定番。同店では本国直輸入でチョコレートベースの2種類、「イビサ島産の塩入りキャラメルトリュフのトゥロン」(1200円)と「ウィスキーのトゥロン」(1200円)を販売する。

「長さ10cmほどのお菓子です。塩がキャラメルの甘みを引き立てる『イビサ島産の塩入りキャラメルトリュフのトゥロン』は濃く淹れたコーヒー、『ウィスキーのトゥロン』は赤ワインやシェリー酒と相性が抜群です」(同)

手土産にするのなら、ポルポルン3個とトゥロン1個をロゴ入りオリジナル缶に詰めた「ポルポルン&トゥロン 」(1760円)をエピソードとともに贈って。

◆定番ケーキ&本国直輸入のチョコレートもクリスマス仕様に


定番のNYチーズケーキとチョコレートベースのポンプケーキもクリスマス仕様におめかし。タテ5cm、ヨコ8cmほどのプチサイズだから、自分へのプチご褒美や女友達とのティータイムにぴったり。

ピンク色の「クリスマス チーズケーキ」(580円)は、濃厚なチーズにフランボワーズの甘酸っぱさがアクセントに。チョコレートでコーティングした「クリスマス ポンプケーキ」(580円)は、大人向けの味。外側のちょっぴりビターなチョコレートと、内側のバニラクリームの相性が抜群だとか。

また、スペイン直輸入のチョコレート「ロリポップチョコ」(各400円)は、かわいいフォルムが特徴。クマやウサギ、星など、バラエティー豊かな7種類の形が揃うから、ばらまき菓子として活躍しそう。

◆粉砂糖に描いた十字が印象的な伝統菓子


ガリシア地方の伝統菓子「タルタ・デ・サンティアゴ」(450円)も、この期間限定で登場。聖ヤコブ(サンティアゴ)の遺骸がまつられている巡礼路の最終地点、サンティアゴ・デ・コンポステーラの修道院で作られたのが始まりで、聖ヤコブの十字架がトレードマークなんだとか。

「小麦粉を使わずにマルコナ産アーモンドパウダーで仕上げたケーキで、しっとりとした口当たりです」(同)

◆いつもと違う食卓を演出するタパスなどのグルメも!


スイーツ以外に、タパスやローストチキンなど、クリスマスにぴったりのグルメもラインナップ。ホームパーティの予定がある女子は、要予約のこちらを早めにチェックして。

スペインの味をいろいろ楽しみたいなら、「クリスマス限定タパス盛り合わせ(4人前)」(5800円)を。ジャガイモ入りのオムレツ「田舎風トルティージャ」やパプリカベースのロメスコソースでいただく「海老のフリトス」といったスペイン総菜のほか、「大山鶏とマッシュルームのエンパナーダ(パイ包み)」や「和牛ローストビーフ」などボリュームたっぷりの料理を含め、9種類が並ぶ。野菜や肉がバランスよく揃ううえ、無添加なのが嬉しいところ。

メインディッシュにプロの味を求めるのなら、「スペイン産ポルチーニを詰めた雛鳥の骨抜きロースト」(4800円 )を注文して。香り高いポルチーニ茸と、ローストした雛鶏のうまみをギュッと吸い込んだパンをぎっしりと詰めて焼き上げた料理で、ハーブが香るローストポテトとインゲン豆が付け合わせに。

味はもちろん、インパクトあるビジュアルが食卓の主役を飾ってくれること間違いなしのスペイングルメで、ひと味違うクリスマスディナーを演出したら、彼や女友達に褒められるかも。