キャリコネニュースは11月26日午後9時より、第7回目となるニコニコ生放送を放送する。これまでの放送ではアディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士をゲストに迎え、労働者の立場で「残業代の請求方法」や「内部告発の仕方」などを解説してきた。
しかし立場が変われば、考え方も変わるもの。このような番組づくりに納得がいかないとして「労働法に言いたいことがある!」と名乗りをあげたのは、労基署に踏み込まれた経験もある自称「ブラック企業経営者」セブンコードの濱野秀昭社長だ。
濱野社長「勘違いするな」、岩沙弁護士「隙あらばトドメ」
今回は濱野社長をゲストに迎え、岩沙弁護士に労働法の不満をぶちまけてもらう。放送に先立ち、二人に番組への意気込みや視聴者の方へのメッセージを聞いた。
「企業経営者として、法律がすべて正しいわけではないということを明らかにしようと思っている。岩沙弁護士には、法律の不備について色々お伺いしたい。大事なものを守るためにルールがあるのであって、ルールが大事なわけではない。勘違いするんじゃない、バカヤロー!」(濱野社長)
「ブラック企業の経営者という『敵』と共演するのは初めてですが、敵を冷静に分析して、隙あらばトドメを刺したいですね。どこがブラックなのか、ブラックを自称するメリットはあるのかにも興味があります。もしも濱野社長が『安い給料で社員を働かせ、私腹を肥やす悪徳社長』なら、容赦なく成敗します」(岩沙弁護士)
二人は事前の打ち合わせ一切なしで、放送で初めてあいまみえる。司会はキャリコネニュース編集部の林ゆか。スペシャルゲストの出演も交渉中。ブラック企業の社長vs労働弁護士という「史上初のニコ生」、乞うご期待!
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