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人類の禁忌に踏み込んだバイオロジックホラー、『エリザベス 神なき遺伝子』日本公開が決定

2015年11月20日 16:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)2015 Closer To God, LLC

 2014年ファンタジア国際映画祭で脚本賞を受賞した、映画『CLOSER TO GOD』の邦題が『エリザベス 神なき遺伝子』となり、2016年1月16日より日本公開されることが決定した。


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 科学の禁忌とも言われるクローン人間の製造にスポットを当てた本作。『ラスト・キャッスル』(01)のジェレミー・チャイルズ扮するヴィクター・リード博士は、長年の研究・実験の末、クローン技術による人間の新生児“エリザベス”を誕生させることに成功する。“エリザベス”に対し、科学的好奇心から様々な実験や投薬を施すリード博士だったが、実験はエスカレートし、いつしか歯止めの効かない深みへと陥っていく。そして、“エリザベス”誕生の陰で闇に葬られたはずの数々の実験の失敗と「不完全体」、その存在が明らかになる時、人類の悪夢が始まるのだった。人間の狂気と、触れてはならない科学の領域に踏み込んだバイオロジック・ホラー。