映画『のぞきめ』の追加キャストが発表。あわせて特報映像が公開された。
同作は、日常の様々な場所の隙間から視線を投げかけ、目が合った人間を恐怖に陥れる怪異「のぞきめ」を描いた三津田信三の同名小説が原作。板野友美演じるテレビ局のAD・三嶋彩乃が、「のぞきめ」の仕業とされる青年の怪死事件を取材するうちに、やがて悲劇に巻き込まれていくというあらすじだ。
追加キャストには、彩乃の恋人・津田信二役の白石隼也をはじめ、物語の鍵を握る盲目の老人・四十澤想一役の吉田鋼太郎、怪死事件被害者の恋人・岩登和世役の入来茉里、和世の母役の東ちづる、さらに玉城裕規、小澤亮太、石井心愛、池田鉄洋、つぶやきシロー、石井正則らが名を連ねている。
特報映像は女子学生への街頭インタビューからスタート。「誰もが一度は感じたことがある『見られている』という恐怖」というナレーションにあわせて、板野演じる彩乃がゆっくりと後ろを振り返る場面や、隙間から見開かれた目が覗いているシーンが確認できる。
なお追加キャスト発表と特報公開に加えて、同作の公開日が2016年4月2日になることも発表された。