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『市川崑映画祭』で27作品上映、岩井俊二による記録映画も

2015年11月19日 20:10  CINRA.NET

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『雪之丞変化』 ©KADOKAWA 1963
特集上映『生誕100年特別企画「市川崑映画祭―光と影の仕草」』が、2016年1月16日から東京・角川シネマ新宿で開催される。

東宝、日活、大映などで数多くの作品を手掛け、2008年に92歳で逝去した市川崑。市川の生誕100周年を記念して行われる同イベントでは、市川の大映時代の監督作を中心に全27作品が上映される。

上映作品には、今回初めてデジタル化される『犬神家の一族』『野火』をはじめ、三島由紀夫の小説『金閣寺』を原作にした『炎上』や1960年に『キネマ旬報ベスト・テン』第1位に輝いた『おとうと』のデジタル復元版などがラインナップ。さらに、市川を敬愛する岩井俊二が手掛けたドキュメンタリー映画『市川崑物語』も上映される。各作品の上映日や詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

角川シネマ新宿でのみ使用可能な前売鑑賞券は現在販売中。前売鑑賞券には購入特典として特製ポストカードが付属する。なお同イベントは1月30日から大阪のシネ・ヌーヴォでも開催。大阪での上映作品やスケジュールは後日発表される。