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『学生残酷映画祭』に自主制作スプラッター6本、審査員に大畑創ら

2015年11月18日 10:50  CINRA.NET

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『学生残酷映画祭2015』メインビジュアル
『学生残酷映画祭2015』が、11月21日に東京・新宿ロフトプラスワンで開催される。

今年で7回目の開催を迎える同映画祭では、大学生・専門学校生から公募した短編のスプラッター映画を上映。過去には、スクリプトドクターの三宅隆太や、高橋ヨシキ、映画監督の白石晃士らが審査員を務めている。

今回の上映作品は、文化祭に向けて映画制作に取り組む学生監督の怒りが爆発する『爆弾人間』、残虐な殺人動画の投稿サイトに夢中になる女子大生たちを描いた『PURSUIT(パースート)』、周囲から否定されても頑なに映画を撮り続ける主人公を描いた『ポップコーン』、人間の根底に流れる「喜怒殺楽」の感情をテーマにした短編集『喜怒殺楽』、松葉杖に機関銃を仕込んだ男がある町の戦いに巻き込まれる『KILL THE CRUTCH』、「カッタークラブ」と呼ばれる集団があらゆる部活を支配する学校を舞台にした『血飛沫く生命』の6本。

ゲスト審査員は『別冊映画秘宝』編集長の田野辺尚人、映画評論家・イラストレーターの三留まゆみ、『へんげ』『大拳銃』などで監督を務めた大畑創が担当。グランプリ受賞者にはトロフィーの斧と、キングレコードのホラー映画レーベル「ホラー秘宝」の作品DVDに特典映像として収録される短編映画の監督権が与えられる。チケットは現在販売中だ。