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東京で買える、ヨーロッパの伝統菓子3選

2015年11月18日 00:02  オズモール

オズモール

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クリスマスが近づいてきて、準備を始めようとしている女子も多いのでは。今年はホリデーシーズンを長く楽しめるよう、伝統的なヨーロッパのお菓子をいただいてみてはいかが?

それらの由来には諸説あるけれど、キリスト教にまつわるものが多く、クリスマスマーケットやパン屋など街中で見ることができるものばかり。長期保存ができるので、クリスマスギフトとして贈ったりクリスマスまでの間に少しずつ味わうものとされている。

東京でも本場のクリスマスムードを気軽に味わえるよう、デパートや人気店など東京で購入できるヨーロッパの伝統菓子3選をご紹介。

◆恋が成就するという伝説も!?イタリアの伝統菓子・パネットーネ


クリスマスの4週間前になると各家庭で焼かれ、友達や親族に配る習慣があるほど、イタリアではポピュラーな伝統菓子「パネットーネ」。なんとクリスマスにパネットーネを食べると、恋が成就するという伝説もあるのだとか。

「パネットーネ」(5400円)を選ぶなら、イタリアンのデリやパンが人気の「PECK(ペック)」へ。甘い香りが漂い、ぽってりとしたドーム型が印象的。ふんわりとした生地にはレーズン、砂糖に漬けたオレンジピールが混ぜ込んであって、食べ応え満点。はちみつの優しい甘さに食べる手が止まらない。生クリームをトッピングしていただくのもオススメ。

ペック×ミラノ国際博覧会オフィシャルロゴ付きのかわいい缶に入っているから、クリスマスギフトにもぴったり。

◆レーズンやアーモンドがぎっしり!ドイツのクリスマスに欠かせないシュトーレン


「シュトーレン」の由来は、キリストのおくるみやゆりかごの形を模したもの、発祥の地・ドレスデンの鉱山内の坑道などさまざまなだけど、ドイツやオランダではクリスマスに食べる伝統的な菓子パンとして愛されている。

ドイツ・ハノーファーで、およそ100年もの歴史を持つ「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」。こちらの伝統的な「シュトーレン」(2700円)はマジパンを練り込んであるので、パンというよりもまるでケーキのようにしっとりとしたテイスト。レーズンやオレンジピール、アーモンドがぎっしりと詰まっているから、それぞれの食感を味わって。ふわっと洋酒の香る大人も満足のシュトーレンで、クリスマスをお祝いしてみては。

◆ころんとしたルックスがかわいい!マリー・アントワネットが愛したクグロフ


クグロフはオーストリアやスイス、ドイツ、フランスのアルザス地方の伝統的な菓子。フランス国王ルイ16世王妃であったマリー・アントワネットの大好物で、オーストリアのクリスマスに欠かせない1品。

そこで、本場さながらのドイツパンやウィーン菓子がいただけると評判の「ノイエス」で、「カイザークグロフ」(1200円)をセレクト。生地には、大きめにカットされたチョコチップとくるみがたっぷり。バターと卵を贅沢に使った深みのある味わいの生地に、チョコレートのビターな甘さとくるみの食感がマッチしてパクパクといただけるおいしさ。

ころんとしたルックスが愛らしく、聖夜のディナーをかわいらしく演出してくれそう。