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ドイツ式かしこい整理整頓&掃除術で年末の大掃除が不要に?

2015年11月17日 21:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ドイツ式ライフスタイルを提案する料理研究家・門倉多仁亜さん
今年の汚れは今年中に落とすことで、スッキリとした気持ちで新年を迎えられる。そろそろ年末の大掃除に向けて、重い腰を上げようとしている人もいるはずだ。しかしこれは、日本ならではの考えなのかもしれない。ドイツには、年末に大掃除をする習慣がないという。では、どうしているのだろうか。

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年末となれば、お歳暮に年賀状、クリスマス、忘年会など一年を締めくくる行事が盛りだくさんである。慌ただしく過ごす中で、家の掃除までこなすのは大変だ。そこでドイツ人の母を持つ料理研究家の門倉多仁亜さんに、年末に改めて大掃除をしない日々の暮らし方と掃除のコツをうかがってみた。

ドイツ人は、整った家に住みたいという願望が第一。そのために合理的な掃除や収納法のメソッドがあるという。実際に門倉さんの自宅は美しく片付けられ、ごちゃっとしたところが一切ない。そんな門倉さんは、“シンプルで合理的”なドイツ式ライフスタイルを提案している。

■朝一番に部屋を“ゼロ状態”に。
門倉さん:私の日課は、朝一番にお部屋を“ゼロ状態”に戻すことから始まります。ゼロ状態というのは、使った物を有るべき場所にきちんと片付けるということです。

■週一度の掃除機掛けと、毎日10分の水回りのケア。
門倉さん:ドイツでは、日常的に片付けや掃除をします。専業主婦であれば、曜日ごとにやることを決めて、例えば月曜日は床、火曜日は洗濯、水曜日は窓というように、一週間かけて家をきれいにします。


また門倉さんは「近年ドイツでは仕事をもつ女性も多く、まとめて掃除をする人が増えていて、私も掃除機がけは週に一度まとめてやり、水回りだけは毎日やることとして決めているんです」と語る。この水回りの掃除も決して大がかりなものではない。

「10分程度でおわります。まずは台所をばーっと軽く掃除して、トイレや洗面所、お風呂も自分が使い終わったら確認してさっとふく。水回りさえしっかりしておけば、きれいな状態が保たれて気持ちがいいです」とのことだ。習慣化することで、掃除に対する苦手意識も消えていくだろう。

そんな門倉さんに愛用する掃除アイテムを聞いたところ、ドイツの高級家電「ミーレ」の掃除機と教えてくれた。現在使用しているのは2台目で、10年以上経っても故障せず、これからも長く活躍してくれそうだという。「日本の掃除機は畳の上を掃除するのにはいいですが、フローリングや絨毯で使うには少し吸引力が弱い気がします。ミーレの掃除機はパワーがあるので、ゴミをしっかりと吸ってくれます。私が週に一度行う掃除にも大活躍」と愛用する理由を語ってくれた。

またミーレ掃除機「SDCO 0 NB HomeCare Specialist」は、モーター保護フィルター、HEPAエアクリーンフィルターの重層構造によって、微細な塵やダニの死骸・花粉までしっかりキャッチ。排気はとてもクリーンで、窓を開けずに掃除が可能となる。寒さが厳しくなるこれからの季節、窓を開けずに済むのは嬉しいポイントだ。

現在「ミーレ」の日本法人ミーレ・ジャパン株式会社では、1年の汚れ、今年こそ「残さない、逃がさない」!キャンペーンを2016年1月15日(金)まで実施中。対象店舗でミーレ掃除機を購入すると、掃除機の機種に合わせた数の「HyClean【ハイクリーン】ダストバッグセット」が、最大8年分プレゼントされる。驚きの吸引力と徹底したエアクリーンシステムのミーレ掃除機を使えば、掃除がぐっと楽になりそうだ。

■1年の汚れ、今年こそ「残さない、逃がさない」!キャンペーン
http://www.miele.co.jp/domestic/promotion-nothingescapes-201511-1673.htm

(TechinsightJapan編集部 七海香)