2015年F1ブラジルGPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位だった。
ルイス・ハミルトン 決勝=2位
「今日はいい感触を持って走れた。必死に攻めて、まさにすべての力を絞り出した。このサーキットは大好きだけど、オーバーテイクはかなり難しい。必死でニコ(・ロズベルグ)に挑戦したが、どうしても抜けなかった。悲しいことにDRSゾーンの長さが足りなかった」
「時には状況を変えるために戦略的に違うことができれば嬉しい。もちろん僕らドライバーはチームを信頼しているけどね。彼らは何度もシミュレーションを重ね、何が一番いいのかを知っている」
「3回ストップの方が遅かったけれど、(2回ストップのままでは)タイヤが最後まで持たなかっただろう。だから正しい判断だった」
「結局はニコは最高のレースをしたんだ。最近は予選でもいい仕事をしているね」
「(予選でロズベルグに負けるようになったのはタイヤの内圧が変わったことが一因なのではという説について)シンガポールからマシンが少し変わり、それが彼向きになっているようだ。でも僕としては懸命に努力し、それがなぜなのかを突き止め、最終戦では克服するつもりだ」
「ブラジルにいると素晴らしいファンに囲まれて最高の気分になる。彼らの心には愛があふれている。この素晴らしいイベントを実現してくれたオーガナイザーに感謝する。みんな、来年また会おう!」
「(決勝中、チームに対してロズベルグと異なる戦略を取る可能性を聞いたが、それが許されなかったことに関して)僕は戦うためにここにいる。同じ戦略だと最初に結果が決まってしまう。リスクを取ろうじゃないか」
「僕には速さがあった。でもこのサーキットではオーバーテイクができない。ニコの後ろについてプッシュしたが、タイヤをだめにしてしまった。だから他の(戦略の)選択肢があるかどうか知りたかった。時には何か違うことができたら嬉しい。いくつか選択肢があるなら、どういう結果になるのか試してみたい」