2015年F1ブラジルGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3位だった。
セバスチャン・ベッテル 予選=3位
「もっとメルセデスに近づきたかったけれど、今日はこれが精いっぱいだった。Q2ではギャップを少し縮められたかなと思った。特にルイス(・ハミルトン)との差をね。ニコ(・ロズベルグ)のラップは完璧にいかなかったのを知っていたから、Q3では彼はもっと速いタイムを出すだろうと予想していた。でもふたりともタイムを更新し、その改善の度合いが大きすぎてついていけなかった」
「明日を楽しみにしていよう。通常僕らはレースで少し彼らとの差を縮めるからね。メルセデスの前に出るにはロケットスタートを決める必要がある。ここはターン1までの距離があまり長くない。いいスタートができればアドバンテージになるよ。だいたいレースでの方が予選よりパフォーマンスがよくなって、彼らにプレッシャーをかけることができる。戦略をうまく活用することもできるしね」
「インテルラゴスはクレージーなサーキットで、さまざまなことが起こる。どんなレース展開になるのか、全く予想ができないんだ。ブラジル入りした段階では雨が予想されていたけれど、結局今日は一日中晴れていた。何度か別のタイミングで雨は降ったけど」
「明日の目標は、全力を尽くして奇跡を生み出すことだ。チャンスはあるし、それを信じている」