2015年F1ブラジルGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは9位、ダニール・クビアトは7位だった。
ダニエル・リカルド 予選=9位
「マシンはとても好調だと思う。でも皆がうまく予選の準備を整えたのに、僕らはあと0.1~0.2秒を見つけられなかったんだね。それでも今の段階では、他にもっとやりようがあったとは思っていない。僕らは週末を通して通常のプログラムで走り、やれることをやってきた」
「(パワーユニット交換のペナルティで)19番グリッドからのスタートになる。このサーキットはオーバーテイクが難しいけれど、タイヤのデグラデーションをうまく管理して走れると思うよ。雨になってほしいけど、降りそうもないね。雨になったら面白くなりそうなんだけど」
「(グリッドペナルティを受けて新仕様のPUに載せ替える価値があったと思うかと聞かれ)グリッドペナルティを受ける価値はなかったね。でも状況を見極めるという意味では価値があった」
「(新しいPUは)特にメリットをもたらしていないと僕らは考えている。ルノーは最初からやり直す必要がある」
「もっといろいろと調べてみなければならない。トライする必要があったのだから、テストしたことに後悔はない。載せてみると、ラップタイムに向上はなかった。少し理解を深めるためにペナルティを受けたようなものだ」
「(何かメリットを感じたかと聞かれ)正直に言うとノーだ。Q3のラップについてはまだチェックしていないけれど、Q1とQ2では僕は(従来仕様で走った)ダニールよりストレートで遅かった。だから不利になったとも考えられる」
「来年も一緒に続けるなら、改善が必要だし、何か違う方向性を試してみる必要がある。でもまだこのエンジンで2日しか走っていない。これから何かを引き出せればいいんだけどね。今のところ、僕らが求める要素は見られない。でも冬季テストで試すより、今やってみた方がいい。僕の中に多少は楽観的な部分もある」