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「耳にさわる音楽」など乱れる日本語エピソードが続出中

2015年11月14日 11:50  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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文化庁が発表した『平成26年度 国語に関する世論調査』で、日本語の乱れを感じていると答えた人はおよそ7割。なかでも”見たことがある言葉”を正しいシチュエーションで使えない人が増えているという。今回はそんな赤っ恥エピソードをご紹介。 ・役不足な仕事を押しつけないで! 「息子の小学校でPTA会長を決めるための集会がありました。上に兄、姉がいて3人目の子どもなので、小学校の勝手がわかっているのでは? と私を他薦する人が。正直、兄、姉が受験の年だから、できればやりたくない。 言葉を選んで、”私には役不足なので、ほかの方にお願いできればうれしいのですが……”と言った瞬間に笑いが起きる会議室。頭に”?”を3つくらい浮かべていたら隣のお母さんに、”役不足って、自分にはその務めがカンタンすぎるっていうときに使うのよ!”と、教えられて赤面。穴があったら入りたかったです」(41歳・主婦) ・最近はやりの耳にさわる音楽? 「リッチなレストランや話題のカフェですることの多い、最近のママ友会。いつもお店は、担当になったママが決めています。 今回、担当になったママは私たちの中で最年少。気遣いはできるんですけど、年上ママに囲まれて緊張しているような印象でした。おしゃれな喫茶店に入ると、店内には西野カナの『Darling』という曲が流れていました。すると年上ママが、”この曲、耳ざわりがいいのよね~♪”と、ひと言。 すると、最年少ママの顔が真っ青。 “うるさいお店を選んじゃって、ごめんなさい!”と頭を下げる始末。年上ママが”耳なじみ”と”耳ざわり”を間違って覚えていたため、その日は静かな会に」(38歳・主婦)