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Perfume、振付を嵐・松本潤にアドバイスされる「おかげでカメラ割りを意識するようになった」

2015年11月14日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミュージックステーション』公式HP

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の11月13日放送回には、いきものがかり、NMB48、大原櫻子、関ジャニ∞、back number、Perfumeが出演した。


 1番手のNMB48は、“ダンス選抜”9名での新曲「Must be now」について、山本彩が「レッスンの時に『付いて来れない子は選抜から外します』と言われたけど、誰一人落ちることなくここに立ててよかったです」と語り、同曲を披露。2番手に登場したback numberは、番組から女性誌『Seventeen』内での好きなバンドアンケートでSEKAI NO OWARIを抑え1位を獲得したこと、雑誌『オリスタ』で「10代が選ぶ好きなアーティスト」で、1位の嵐に次いで2位に選ばれたことを紹介された。


 これに対し、清水依与吏は「でも、いきものがかりは全世代のランキングに入っていて、国宝感がすごいですよね」と、この日共演しているいきものがかりを持ち上げるが、同バンドの水野良樹から「依与吏君はそうやっていつも自分がダメって言いながら、良いところを持っていく」と返される場面も。清水は演奏前に「いきものがかりに常に嫉妬していますよ。水野さんを越えれるようにしたい」とジョーク混じりに応じ、水野は「依与吏君は男性の弱さを書くのがうまくて共感できるし、女性には『私がいなきゃ』って思われる曲を書けるからすごい」と、清水の実力を認め、back numberは新曲「クリスマスソング」を披露した。


 3番手のいきものがかりは、事務所の先輩である個性派俳優・加藤諒も参加し、新曲「ラブとピース!」を演奏。4番手の大原櫻子は、さくらももこが作詞した新曲「キミを忘れないよ」について、「来年二十歳なので、この時期にこんな曲を歌えてよかった」と語り、同曲を歌い上げた。


 5番手の関ジャニ∞は、錦戸亮主演のドラマ『サムライせんせい』の衣装で登場。錦戸は「衣装が脱ぎにくくて、撮影中はずっとトイレを我慢してるんです」と撮影の裏側を語り、OKAMOTO'Sが提供した新曲「勝手に仕上がれ」と、宮藤官九郎が作詞、銀杏BOYZの峯田和伸作曲を担当した「言ったじゃないか」をメドレー形式で演奏した。


 最後に結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えたPerfumeは、37回の番組出演において、彼女たちが厳選した「細かすぎるパフォーマンスBEST3」を紹介。1位の『「Magic of Love」を披露する際、長方形のカメラ割りに収まるように振付を変更した』ことについて、番組はこの日共演した嵐の松本潤が「カメラに収まることを意識してやってみては?」と助言したことがきっかけだったと明かした。このことについて、あ~ちゃんが「そのおかげでカメラ割りを意識して、どう撮られているかを研究するようになりました」と語ると、関ジャニ∞の安田章大が「僕らのライブに来てくださった時も『照明このほうがいいのかな』と言ってくれる」と、松本のアドバイザーぶりを明かした。また、Perfumeは新曲「STAR TRAIN」について、あ~ちゃんが「歌詞を見たときに3人が泣いたのは初めて」と述べ、振付のポイントを発表した後で同曲を披露し、番組が終了した。


 松本潤がPerfumeへアドバイスしたことが明らかになった今回の放送。次回11月20日はAI、aiko、HKT48 feat.氣志團、カーリー・レイ・ジェプセン、KinKi Kids、JUJUが登場する予定だ。(向原康太)