2015年F1ブラジルGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16位/18位、ジェンソン・バトンは13位/16位だった。
ホンダF1プロジェクト総責任者 新井康久
「歴史あるインテルラゴスサーキットを訪れ、初日の出だしはスムーズでした。FP1ではフロントウイングのエアロテストに焦点をあてて集中的に作業を行いました。ふたりのドライバーは堅実に周回を重ね、たくさんのデータを集めてくれました。予選と決勝に備え、パワーユニットのデプロイメントとエンジンマッピングのセットアップを行うこともできました」
「FP2では長めの走行を行う計画でしたが、残念ながらセッション途中でフェルナンドのエンジンに問題が起こり、その後、彼は走行できなくなりました。一方ジェンソンは引き続きレースストラテジーとタイヤウエアに関する貴重なデータを集めてくれたので、このデータをチーム全体で共有します」
「フェルナンドのパワーユニットのトラブルについては今も調査中です。明日に向けてパワーユニットの交換を行います」