三越伊勢丹が、2016年~2017年を目処に伊勢丹新宿本店のレストラン・食品フロアのリモデルを実施する。国内外食市場の拡大を背景にレストランフロアでは、深夜0時までの夜間営業も視野に入れているという。
新宿伊勢丹のレストランフロア再開発の画像を拡大 レストランフロアのリモデルでは「Global Reception」をコンセプトに、国内外からの来店者に対し、世界や日本が感じられる時間と空間を提供するという。デザイナーやクリエイターと協業することも計画。三越伊勢丹HDは新たに参入したブライダル事業を機に、レストランやカフェといった食事業の自主運営化を進めていく方針で、伊勢丹新宿本店にも導入していくことを検討。決算説明の会見で大西洋社長は「夜も利用してもらえるように、場合によっては(レストランフロアの)営業時間を伸ばすことも考えている」と述べた。