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台湾最大のファッションイベント開幕、PR01と共同開催で新たな文化シーンを創出

2015年11月13日 14:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

開催前夜に開催された台湾ブランドIsabelle WenとEPSONのコラボショー Image by: Fashionsnap.com
台湾で最大規模のファッション総合展示会「Taipei IN Style(タイペイ・イン・スタイル、TIS)」が、台北で11月12日に開幕した。アッシュ・ペー・フランスのPR01.事業部による合同展示会「PR01. TRADE SHOW TAIPEI」との共同開催は2回目。さらに今回は、日本のアニメや漫画などのカルチャーを発信する「JAPAN MEDIA MIX FESTIVAL in Taipei」も同時開催され、アジアと国際市場をつなぐプラットフォームを目指す。

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 「TIS」は、タバコ工場をリノベーションした松山文化クリエイティブ・パーク内の倉庫を会場に、11月12日から15日まで4日間開催。台湾をはじめ、香港、韓国、中国、マレーシアなどのブランドの参加約150ブランド、197ブースが出展し、会期中に15本のランウェイショーやイベントが開かれる。初日は台湾の新進ブランド「S,CABONATE」と「chiehms」が合同ショーを開催し、それぞれが得意とする素材やカッティングをカジュアルかつコンテンポラリーにまとめた2016年春夏コレクションを発表した。
 「PR01. TRADE SHOW TAIPEI」では、マドモアゼルユリアが手がける「グローイングペインズ(GROWING PAINS)」をはじめとするファッションブランドや、国内の合同展「rooms」で好評の地場産品、そして初のエシカルエリアには商業施設「アトレ(atre)」が初出展している。アートフェア「NEW CITY ART FAIR」では漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣がアーティストとして初参加。また「JAPAN MEDIA MIX FESTIVAL in Taipei」では、エヴァンゲリオンの特別展示をはじめ、愛まどんなのライブペインティング、でんぱ組.incのライブ・ステージなどが予定され、台湾から新たなカルチャーシーンの創出を目指す。