名匠ロン・ハワード最新作、『白鯨との闘い』予告映像&ポスタービジュアル公開

　『アポロ13』、『ビューティフル・マインド』を手掛けた、名匠ロン・ハワード最新作『白鯨との闘い』の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

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　太平洋沖4800kmという死の海域で、捕鯨船“エセックス号”を襲った実話が描かれている本作。予告映像には、鯨を求めて航海に出た男たちが、巨大な鯨に船を大破され、そこから過酷な船漂流生活が始まっていく様子が収められれている。

　2度のアカデミー賞受賞経験を持つ、監督のロン・ハワードは「これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある。こんなにすごい話は滅多に出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」とコメント。
　
　また、主演を務めたクリス・ヘムズワースは「この映画には、分かりやすい悪役、英雄がいるわけじゃない。生きるために当時の産業に従事していた男たちの話だ。ただ、自然の圧倒的なパワーの前に人間は無力で、彼らはその恐怖を味わうことになる。そして、身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれた時の人間のあり方が描かれているんだ」と作品について語っている。（リアルサウンド編集部）