ハミルトン、交通事故に遭っていた。欠場説を受けコメントを発表

ルイス・ハミルトンが、ブラジルGPを欠場するのではないかとの報道を受け、初めてコメントを発表、体調を崩していること、今週交通事故に遭ったことを明かした。しかしブラジルGPには間違いなく出場するということだ。

　ハミルトンは今週末のブラジルGPを前に予定されていたサンパウロでのスポンサーイベントを欠席、体調不良であるとの情報により、レースに出場できないのではないかという推測も持ち上がっていた。しかしメルセデスチームはこれを否定、医師の指示でブラジル入りを1日遅らせただけで欠場はしないと明言した。

　そして11日、ハミルトンはInstagramを通してファンに対し、次のようなコメントを発表した。

「チームLHの皆、この数日、ソーシャルメディアを更新していなかった理由を話せる時がやっときた」

「熱が出て体調がよくなかった。その上、月曜夜にモナコで交通事故に遭ったんだ。他人には関係ないことだけど、僕の立場を知っていてこの状況を利用してひともうけしようとする人たちもいる。でも問題ないよ」

「誰にもけがはなかった。それが一番大事なことだ。でも車は壊れた。僕は静止している車にごく軽く接触した」

「チームや主治医と相談し、1日出発を遅らせて自宅で休むのが一番いいという判断を皆で下した。でも気分はよくなってきているし、今ブラジル行きの飛行機に乗っている」

「皆にお知らせしたのは、自分たちの行動に責任を持つべきだからだ。誰にでもミスは起こるけれど、大事なのはそこから学び、成長することだ」

「ブラジルの週末が待ちきれない思いだよ」