「伊勢丹 新宿店」の本館6階＝催事場で、2015年11月18日（水）から23日（月・祝）の期間、「My Cup of Favor ～魅惑のコーヒーを探して～」を開催。人気のコーヒー専門店11軒の名バリスタやロースターがそれぞれ選りすぐりのコーヒーを提供する。
「今年はイートインスペースも設け、コーヒーとスイーツをワンプレートで提供する『カフェグルマン』をご用意しています。国内外の有名パティシエやシェフが考案したイベント限定の“コーヒーとマリアージュするスイーツ”をお楽しみください」と催事担当の齊藤さん。
◆注目店1 コーヒーのメッカ・清澄白河の「The Cream of the Crop Coffee」
コーヒーブームの火付け役としても知られる「The Cream of the Crop Coffee（ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー）」。そのバリスタである板原昌樹氏は、焙煎歴3年目でありながら、同店ですべての商品の焙煎をまかされている実力を持つ。
エチオピア産のコーヒー豆を使ったオリジンコーヒー（451円）やオリジナルブレンド（420円）などが提供され、コーヒー好きにはたまらない。
また、ビターとミルク、2種類の「チョコカフェタルト」（各400円）も見逃せない。「ピエール マルコリーニ」のオリジナルクーベルチュール（チョコレート）を使っていて、ビターにはエチオピア産のイルガチェフェを、ミルクにはインドネシア産のマンダリンを使い分けているのがポイント。両方買ってそれぞれのコーヒーの違いを味わいたい。
◆注目店2 選び抜かれた最高品質のコーヒーがいただける軽井沢の「丸山珈琲」
コーヒーの名店として名高い軽井沢の「丸山珈琲」からは、2014年の「ワールド バリスタ チャンピオンシップ」にアジア人初のバリスタ世界チャンピオンを受賞したバリスタ、井崎英典氏が登場。
そんな輝かしい経歴の持ち主が、目の前でエスプレッソを抽出し、提供してくれるなんて贅沢！ 会場でいただける「エスプレッソ」（617円）は、バリスタの情熱とテクニックが詰まった一杯。また自宅用には、井崎氏が世界大会で優勝した際に使用した豆の生産農園より「コスタリカ・ラ・メサ」（200g ／2160円）を購入するのもおすすめ。
◆注目店3 コーヒー界の新星・吉祥寺の「LIGHT UP COFFEE」
2014年7月に吉祥寺に誕生した「LIGHT UP COFFEE（ライト アップ コーヒー）」は、丁寧に自家焙煎したオリジンコーヒーがいただける注目店。焙煎を手がけるのは同店の代表・川野優馬氏。ロンドンや北欧のコーヒーショップで体感した、素材を大切にしたコーヒーのフルーティな味わいを日本に広めるべく活動しているそう。
こちらでチェックしたいのは、かわいいパッケージに入った「シングルオリジン飲みくらベセット」（2001円）。個性豊かな4種のシングルオリジンコーヒーがセットになっていて、これからコーヒー通になりたい！と思っている女子にぴったり。
◆一流パティシエ＆シェフのつくったスイーツで、「カフェグルマン」を体験！
コーヒーと相性抜群のスイーツがいただけるイベント限定の「カフェグルマン」は3種類が登場。
ひとつは、フランスを代表するパティスリー「フレデリック・カッセル」の「デギュスタシオン・ヴァニーユ」（各日100セット／1620円）。同店を代表するスイーツ「ミルフイユ・ヴァニーユ」をはじめ、バニラの誘惑的な世界観をプレートに閉じ込めているそう。
「バニラをスパイスとしてとらえるカッセル氏ならではのスイーツで、カフェのアロマとバニラの官能的な香りのマリアージュをお楽しみください」（同）
赤坂に本店を構える「Libertable（リベルターブル）」は、美しいデセールが評判の人気店。シェフパティシエの森田一頼氏が考案した「コーヒーと5つのマリアージュ」（各日50セット／1998円）は、温度差による演出を堪能できるようショートコースになっているとか。開催期間の前半と後半で異なるメニューが提供されるようなので、そちらにも注目を。
フレンチと日本料理をベースにした独創的な料理で人々を魅了する「レストラン よねむら」のシェフ・米村昌泰氏は、一口サイズの7品が並ぶ「旬食材のカフェグルマンプレート」（2268円）を提案。
「リンゴのパイとファグラのソテーのほか、イベリコハムとチーズのサンドイッチ、抹茶のクッキーと栗の渋皮のモンブランなども揃います。それぞれのコーヒーとの絶妙な相性には驚かされました」（同）
いずれのメニューも「ネスプレッソ」の「プロ グランクリュ」とセットになっているそう。るまろやかな苦味の「リストレット インテンソ」や、焙煎香とフルーティなアロマが好バランスの「エスプレッソ フォルテ」など、計8種類から選べるのも嬉しい。
