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抹茶カフェも。三溪園で紅葉の古建築公開

2015年11月11日 00:02  オズモール

オズモール

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紅葉のシーズンは、特別なロケーションで秋の彩りを楽しみたい。そんな季節に敏感な女子に、江戸時代に建てられた由緒ある古建築と紅葉で日本の秋を堪能できるイベントをご紹介。

2015年11月21日(土)から12月13日(日)まで、横浜市の国指定名勝「三溪園」では、「紅葉の古建築公開 亭(ちん)と茶室―聴秋閣(重要文化財)・林洞庵―」を開催。

この期間は、景色を眺めながら休息をとるための「亭(ちん)」である聴秋閣(ちょうしゅうかく)と、お茶を楽しむための茶室である林洞庵(りんどうあん)が間近で見られるほか、紅葉が満喫できる遊歩道も開放されるとか。

聴秋閣は、江戸時代の初期に三代将軍・徳川家光が京都の二条城内に建築したと伝えられていて、バランスよくまとめられた三つの屋根や凝った造りの内部デザインが美しい建物。こちらへ移築したのは大正時代とか。

「聴秋閣と林洞庵はどちらもお茶室と思われがちなのですが、本来はそれぞれ用途の異なる建物であることを、この機会に知っていただければと思います。また、建物の周辺にある木は種類もさまざまで、紅葉の色合いが微妙に違うところもお楽しみください」と、広報担当の吉川さん。



その奥の遊歩道からは、園内のシンボルとも言える「三重塔」を望む絶景が楽しめて、フォトスポットとしてもおすすめ。

より秋を満喫したいのなら、11月23日(月・祝)に、園内の茶室「蓮華院」で開催される「秋の“一日庵(いちじつあん)”抹茶カフェ」(先着200名)へ。「抹茶」(500円 菓子付き、入園料別途)がいただけるそう。11月23日(月・祝)までは500点の菊の花が楽しめる「菊花展」も。

11月28日(土)と12月10日(木)には、「秋の自然観察会」も開催。園内の植物や飛来する渡り鳥などについての解説が聞けるとか。「同園は『かながわの探鳥地50選』にも選ばれており、この時期は鴨類のキンクロハジロの愛らしい姿をご覧いただけます」(同)

美しい紅葉と重要文化財の建物、菊の花に渡り鳥…彼や女友達と一緒に、日本の秋の風情をさまざまに楽しんで。