「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」が11月10日、ザック・ポーゼン(Zac Posen)が手がける初めてのウィメンズコレクションを東京で初披露した。ブルックス ブラザーズ青山店を会場に、インスタレーションショー形式で2016年春夏コレクションを発表。新しいアメリカンスタイルを提案した。
新生ブルックスブラザーズ国内初披露の画像を拡大 ザック・ポーゼンは、「ブルックス ブラザーズ」ウィメンズのコレクション&アクセサリーのクリエイティブ・ディレクターに就任し、2016年春夏のニューヨークファッションウィークで初めてコレクションを発表した。「クラシカルで70年代のムードを今のファッションに持ち込んだ」というコレクションは、レトロなフラワープリントやマルチボーダーのドレスから、フレッシュなミニ丈のチェック柄セットアップ、スモーキーカラーのパンツスーツなど、シックかつグラフィカルなスタイルが提案された。
1818年に創業した歴史的なブランドのデザイン&マーチャントチームを指揮することになったザック・ポーゼンは「世界一の会社と仕事ができ、アメリカのスタイルを世界中に伝える役割を担えることを嬉しく思う」とし、これからの展望として「高い品質や洗練さを継承すると同時に、よりクールで新しい顧客に向けて提案していきたい」と話した。
■新生ブルックスブラザーズが東京に・東京で発表されたBrooks Brothers 2016年春夏ウィメンズコレクション