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11月12日は蠍座の新月 心の奥底を見つめて、新しい自分に生まれ変わろう!

2015年11月10日 20:11  占いTVニュース

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 11月12日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています。


■今回の「蠍座新月」の特徴は?


 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。


【新月が起こる場所】蠍座
【新月になる時刻】11月12日2:47
【ボイドタイム】11月12日23:55~13日0:15
【蠍座新月のキーワード】「根本からの変容」「自己再生力」「不屈の精神力」「秘密」「集中力」「ゼロからの再スタート」「神秘性」……etc.


 蠍座は鋭い洞察力と、強い精神力を兼ね備えた星座。変容や再スタートなども意味し、とことん行き詰まったときでも、不死鳥のような再生力を発揮します。また、深いところに隠されたものや、秘密、ウソなどを見抜く力があることも特徴です。


 今回の新月は、そうした蠍座の月のそばに「知性とコミュニケーションを司る水星」が配置されます。この位置関係は、蠍座が持つ洞察力や直観力、物ごとの本質を見抜く力がさらに高められる暗示。とても鋭い力が発揮され、隠されたものがあらわれてくるような日となるでしょう。自分の本心を何かごまかして生きている人は、心の奥底がうずくような気持ちが湧き起こるかもしれません。


 今回は、その内面から出てくるものに注目してみましょう。蠍座の再生力や変容力を借りて、強い思い込みや過去のトラウマを癒やすチャンスです。出てきたものをしっかりと見つめたら、新しい自分に生まれ変われるようなお願いごとをしてみましょう。


■「蠍座新月」にオススメの願いごと


 蠍座新月では、ほかに「性」に関することや「深い絆のパートナー」に関することもかないやすい願いごとになります。また、「神秘的なことの学び」や「霊感・ヒーリング」に関することも得意ジャンル。深層を見通す目で「心理学」などにも力を発揮します。今回はいずれの面からも、「深さのある願い」をしてみるのがオススメです。


★お願いごとの例★
「危機的状況にも屈しない強さが欲しい」
「心から信じ合える強い絆のパートナーと出会いたい」
「過去のことに整理をつけて、許せない人も許せるようになりたい」
「◯◯のウソを見抜ける洞察力を与えてください」
「性的なことへの嫌悪感を手放して、セックスアピールのある自分になりたい」
「ソウルメイトを引き寄せられますように」……etc.


■新月のお願いごとのやり方


 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。


(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないと言われているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く


 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり、人間の判断や決断に間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないので、避けたほうがいいと言われています。今回は新月当日の深夜、日付変更の頃がボイドタイムとなります。時間帯は短いので、その時だけ避けてお願いごとを書くといいでしょう。書いた紙は、捨てなければ自由にしてOKです。


■蠍座新月のプチおまじない


 蠍座の守護星は「死と再生の冥王星」。冥王星が象徴する色は、ダークレッドやボルドーのような「深い赤」です。今回お願いごとを書くときは、深紅の赤ワインを飲みながら書いてみましょう。お酒を飲む習慣がない人は、ノンアルコールの赤ワインカクテルや、赤ブドウジュースでもかまいません。深い赤色が、冥王星の「死と再生パワー」と共鳴して、新しいあなたに生まれ変わることを後押ししてくれますよ!


 日に日に夕暮れが早くなるこの季節。闇と親しむかのように、自分の内面を見つめるにはいい時期なのかもしれません。蠍座の期間を過ぎると、もう年末の気配。心の奥に封印した思いは、この新月でお願いごとへと昇華させて、明るい12月を迎えていきましょう!
(永沢蜜羽)


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