TSIホールディングスが11月10日、連結子会社のローズバッドおよびエレファントについて、簡易株式交換により完全子会社化することを発表した。効力発生日は、12月1日を予定。
ローズバッド、TSIの完全子会社にの画像を拡大 TSIホールディングスを親会社とする今回の株式交換は、意思決定の迅速化とグループガバナンスの強化、子会社間の経営資源やノウハウの相互活用による経営効率化が目的。「ローズバッド(ROSE BUD)」等の製造・卸を手がけるローズバッドを吸収合併存続会社、同ブランドの小売販売を行うエレファントを吸収合併消滅会社とすることで、事業展開に一貫性をもたせると共に、ブランド独自の個性と事業戦略を保持しつつ自律的なビジネスの拡大を図っていくという。直近の売上高はローズバッドが70億6,800万円、エレファントが113億7,500万円。