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自転車好き必見!コンパクトなデジタルコンパス「HAIZE」が便利そう

2015年11月10日 15:01  Techable

Techable

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特に、街中を多く通行する自転車乗りにとって、市街地や繁華街のような入り組んだ場所では、道に迷ってしまうのが心配だが、「HAIZE」のようなツールがあれば大きな助けになりそうだ。
・コンパクトな“デジタルコンパス” アプリと連動
ロンドンのデザイン会社Onomoが開発した「HAIZE」は、いわば“デジタルコンパス”。

手のひらにスッポリ収まるこのコンパクトなガジェットは、北を指す代わりに、シンプルなLEDディスプレイに情報を表示し、目的地を指し示してくれるナビゲーションツールだ。Android、iOS専用アプリと連動して動作する。

ガジェットはゴム製バンドを使って自転車のハンドルバー部分に設置する。ユーザーは次に、専用アプリを立ち上げて目的地をセット。その後は、スマートフォンはポケットにしまっておいて大丈夫だ。
・2つのモードを用意
すると、すぐにナビゲーションがスタートする。「HAIZE」には2つのモードがあり、1つめは“compass mode”だ。

外側のLEDポイントは目的地のおよその方角や位置を示し、ユーザーは到達ルートを自由に自分で決めることができる。

中央部のLEDポイントの点滅が速くなると、目的地へ近づきつつあることを示し、赤色になった場合には、目的地からはるかに遠のいてしまっていることを示す。

2つめは“navigation mode”。目的地までの特定のルートを提示し、右折、左折の地点をお知らせする。

中央のLEDの点滅が速くなると、目的地に近づいていることを示すのは先ほどと同様。

外側LEDの数が、目的地までの距離、および曲がる方向を大まかに示している。外側LEDが1つ点灯していて、かつ中央LEDが白く点滅しているときには、曲がるタイミングだということを表す。
・磁力計、加速度計、ジャイロスコープを内蔵
アルミニウム製のガジェット本体には、磁力計、加速度計、ジャイロスコープが内蔵されており、周辺環境に応じ、ライトセンサーがLEDの明るさを統制している。

バッテリーは通常の使用で2週間ほどもち、マイクロUSBで充電が可能だ。
・Kickstarterで出資を受付中
道中に、スマートフォンでいちいちルートやマップを確認しなくて済むので走行に集中でき、安全という意味でもサポートしてくれる「HAIZE」。現在、クラウドファンディング「Kickstarter」で、12月8日まで出資を受付中。

HAIZE