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懐かしの“ファミコン音”を自在に奏でられるシンセサイザー「Obscura」が面白い

2015年11月10日 12:31  Techable

Techable

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ファミコンの懐かしいピコピコ音を聞くと、ゲームに夢中になったあの頃を思い出す…。そんな人におすすめなのが、現在クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を募集している「Obscura」だ。
・プログラミング知識は不要、あの“ファミコン音”を自分で!
「Obscura」は、ファミコンのような8ビットMIDI音源を演奏できるシンセサイザー。

使い方は簡単で、プラグでMIDIデバイスにつなぐだけ。しかも、専門的なプログラミングの知識がなくてもよいので安心だ。

この「Obscura」は、Arduino Leonardoのプラットフォームを基盤としており、USBマウスやキーボードを接続することができる。
・クリアな8ビット音を実現
“パルス幅変調(PWM) ”方式を採用している、マイクロコントローラーで動作するタイプのシンセサイザーとは異なり、「Obscura」では、デジタルアナログ変換チップを導入することで、クリアで高音質な音声シグナルの8ビット音を実現しているという。

非常にシンプルなインターフェースになっており、2つのパッチコントロールボタン、リセットボタン、7セグメントLEDディスプレイ、3.5mmステレオオーディオジャックを搭載。とてもコンパクトな大きさなので、持ち運びも楽々だ。
・Kickstarterで出資募集中
“12.5% duty-cycle pulse waveform”“sawtooth waveform”など、16のプリセットの音声パッチが用意されているので、ニーズやシーンに合わせて、好きな音源を選んで音を鳴らすことができる。

何とも楽しそうなこの「Obscura」は、12月5日まで投資受付中。

Obscura