ミヒャエル・ハネケ監督の特集上映『ミヒャエル・ハネケの映画術』が、11月21日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催される。
1989年に『セブンス・コンチネント』でデビューを果たしたミヒャエル・ハネケ。2001年に『ピアニスト』で『カンヌ国際映画祭』グランプリを受賞したほか、『白いリボン』『愛、アムール』の2作連続で同映画祭のパルムドールを受賞している。
『ミヒャエル・ハネケの映画術』の上映作品は、日本初上映となる『ドキュメンタリー:映画監督ミヒャエル・ハネケ』に加え、『ベニーズ・ビデオ』『ファニーゲーム』『ピアニスト』『白いリボン』の5作品。10年間にわたってハネケに密着した『ドキュメンタリー:映画監督ミヒャエル・ハネケ』は、ハネケ自身や監督作の出演者へのインタビューを交えながら、『愛、アムール』や大学での演劇ワークショップの様子などを通してハネケの映画理論と演出術を紐解くドキュメンタリー作品だ。各作品の上映スケジュールは会場のオフィシャルサイトをチェックしよう。