全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦JAF鈴鹿グランプリは8日、午前10時より20周の決勝レース1が行われ、レインコンディションのスプリントレースでアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がポール・トゥ・ウイン。2位には、ランキング首位の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が入ったが、タイトルを争う中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が4位に入ったため、チャンピオンの行方はレース2に持ち越されることとなった。
今季第2戦で初ポールポジション獲得と初優勝を果たした石浦と、2連覇で3回目のチャンピオンを狙う中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)がチャンピオンシップ争いの上で実質“一騎打ち”のような形で迎えたこの最終戦。
各マシン、セーフティカー先導のもと2周を終え、3周目から本格的にレーススタート。ロッテラーが危なげなくホールショットを決めると、2番手から石浦、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、一貴、山本尚貴(TEAM無限)、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)とグリッド通りに続いていく。