トップへ

リドリー・スコット、ハリウッドの殿堂入り「素晴らしい先人たちと並んで、とても感動」

2015年11月08日 10:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

 『オデッセイ』の日本公開を来年2月5日に控えるリドリー・スコット監督が、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻み、殿堂入りを果たした。


参考:マット・デイモンが火星でサバイバル リドリー・スコット監督『オデッセイ』予告編公開


 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームは、米カリフォルニア州ハリウッドにある歩道のことで、エンターテイメント界で活躍した人物の名前入り星型プレートが約5kmにわたって埋め込まれるている。スコットは、2564番目の殿堂入りとなった。現地では受賞セレモニーが行われ、スコット本人のほか、『グラディエーター』に出演したラッセル・クロウや、『オデッセイ』に出演しているクリステン・ウィグらが祝福に駆けつけた。


 セレモニーは、ウィグの「私たちは、あなたの素晴らしい功績を称えるために集まりました」というスピーチで幕を開け、スコットは「他のエンターテイメント業界の素晴らしいアーティストや先人たちと並んでウォーク・オブ・フェームの星をもらえて、とても感動しています」と喜びを語った。最新作『オデッセイ』についても、「ここにいるクリステンは、『オデッセイ』で、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた。今年は、クリステンや、マット・デイモンと一緒に宇宙に行けて、素晴らしい経験ができたよ」とコメントを残した。


 『オデッセイ』は、火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーの不屈の挑戦を描いたアドベンチャー映画。日本に先駆け10月2日に公開されたアメリカでは、2週連続で第1位を獲得。3週目は2位に順位を落とすも、4週目で1位に返り咲き、5週目も1位を獲得するなど、大ヒットとなっている。(リアルサウンド編集部)