スナイデルやジェラート ピケなどを展開するマッシュホールディングスが、独占販売ライセンシービジネスに参入する。パリの高級パティスリーブランド「ユーゴ・エ・ヴィクトール(Hugo&Victor)」と契約。新店舗となるブティックを来年3月に表参道ヒルズに出店する。
マッシュHD、仏ショコラティエブランドと独占契約の画像を拡大 「ユーゴ・エ・ヴィクトール」は2010年にパリ7区のリーヴ・ゴーシュに1号店をオープン。同店舗を訪れる客は日本人が最も多く、2011年から出展しているチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でも常にトップクラスの売り上げを記録しているといい、シェフ・パティシエのユーグ・プジェは「日本に選ばれたと思っている」とコメント。新店舗のイメージについて「土地柄にふさわしい店作りをする。高級感はあるが、誰にでも利用してもらえるアクセシブルなブティックにしていきたい」と話しており、マッシュホールディングスの近藤広幸社長は「同世代の仲間として、独自のムーブメントを創っていけけたら」と語った。