全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿は7日、予選日朝のフリー走行が行われ、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がトップタイムをマークした。
いよいよ最終戦を迎えた2015年シーズンのスーパーフォーミュラ。チャンピオンの可能性を残すのは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)、ロッテラー、そしてジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)の4人。石浦と一貴の日本人ふたりのみが自力戴冠が可能という状況で最終戦の週末を迎えた。
また、石浦と同じく自力戴冠の可能性をもつ中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)は、終盤まで19番手に位置。チェッカー間際にアタックを行うも、1分40秒348で14番手にとどまった。タイヤの使用状況やコース上の状況など、アタック時の詳細は分からないものの、他のタイトルコンテンダー3人と比べると、朝の走行での出足は鈍った形となった。周回数は19周となった。