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業界成長率No.1企業マッシュHD、スナイデル他10ブランドが新社屋で合同ショー

2015年11月06日 23:52  Fashionsnap.com

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ショーのフィナーレ Image by: Fashionsnap.com
マッシュホールディングスが、ファッション事業創設10周年を記念し、新社屋で合同ショーを開催した。グループの代表的ブランド「スナイデル(snidel)」や「ジェラート ピケ(gelato pique)」、新ブランドを含めた10ブランドの最新スタイリングを披露。ゲストモデルとして、松岡モナや森星が出演した。

マッシュHDのファッション事業が10周年の画像を拡大

 ファッション業界において成長率No.1の企業と評されるマッシュグループは、「スナイデル」からファッション事業をスタート。事業創設10周年を機に「ウェルネス・デザイン」を新たに企業理念に加え、「洋服やビューティ、コスメ、インナービューティ、食など、トータルでコーディネートできる、24時間のウェルネス・デザイン企業として出発する決意をしました」と近藤広幸社長はコメントしている。
 新社屋で行われたパーティーには国内ディベロッパーや中華圏も含めた関係者らが集い、ショーはファッション事業5周年のタイミングでデビューした「フレイアイディー(FRAY I.D)」からスタート。2013年にグループに加わった「ファーファー(FURFUR)」、「リリーブラウン(Lily Brown)」、「ミラオーウェン(Mila Owen)」、「サロン ド バルコニー(Salon de Balcony)」、「ジェラート ピケ」へと続き、スタイリストの白幡啓と共に立ち上げたのセレクトショップの新業態「styling/」も披露された。その後は、日本を除くアジアで先行展開している「URAHA」、ウェルネス業態として同グループが注力する「エミ(emmi)」、「スナイデル」の2015年ウィンターコレクションが登場。最後にカルテットの演奏のもと「スナイデル」の2016年春夏新作コレクションが披露され、トップとトリを飾った松岡モナはショーに出演した感想を「柔らかいイメージの中に強さも見え、ブランドの印象が変わった」と述べた。
 11月11日からマッシュホールディングスの新社屋となる麹町ダイビルは、建築家の村野藤吾が手がけ、以前は東京スタイルのオフィスだったビル。1階にはオーガニック中心のメニューを提供する社員食堂やフィットネスルームを設ける。