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銀座松坂屋跡の大規模複合施設、開業時期を2017年1月以降に先延ばしへ

2015年11月06日 23:12  Fashionsnap.com

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 松坂屋銀座店跡地を含む「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」について、竣工時期を2ヶ月先延ばすことが発表された。同事業組合では「想定を超える地中障害物撤去に伴う工期遅延のため」と公表しており、建設されるエリア最大級の複合施設の開業時期も2017年1月以降となる。

銀座松坂屋跡の開発事業、工期を延長の画像を拡大

 「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」は、2016年11月の開業を目指して2014年4月2日に着工されたが、地中障害等による工期遅延に伴い、竣工時期を2017年1月に変更。同事業により完成した建物は、売場面積が約46,000平方メートルの商業施設をはじめ、大規模なオフィスや文化・交流施設「観世能楽堂」などで構成し、商業エリアの計画・運営はLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループが出資するL Real EstateとJ.フロントリテイリングを含めた4社で行うことが決定している。内装デザインはグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が手がける。