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アンダーズ 東京のクリスマスツリーは日本美に着想 竹尾のファインペーパーが柔らかな光に

2015年11月06日 19:02  Fashionsnap.com

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イメージ Image by: アンダーズ 東京
アンダーズ 東京に、竹尾のファインペーパーや西村友禅彫刻店による彫刻など日本美や伝統技術、フランス人アーティストのマリアンヌ・ゲリー(Marianne Guély)がコラボレーションした、世界にひとつのクリスマスツリーが設置される。51階ロビーに登場し、設置期間は11月27日から12月25日まで。

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 マリアンヌ・ゲリーは紙をペーパークラフトを得意としており、これまでに「バカラ(Baccarat)」や「エルメス(HERMÈS)」、「ディオール(Dior)」、「カルティエ(Cartier)」など様々なブランドとコラボレーションを実施。同氏が以前にアンダーズ 東京を訪れた際、施設内に取り入れられていた無垢の木材や和紙、緑豊かな風土や伝統芸術に感銘を受けたことから今回の作品が生まれたという。ツリーは武将の甲冑からインスピレーションを受けて、竹尾のヴィンテージゴールドのファインペーパーで覆われた星形や丸形、柔らかな光が暖かな繊細さを演出する。
 なお、ツリーの公開に合わせてマリアンヌ・ゲリーが来日し、竹尾の竹尾稠、西村友禅彫刻店の西村武志を招いた記念イベント「アンダーズ サロン」が11月27日19時から開催される。