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玉木宏、朝ドラ『あさが来た』の夫婦像は「理想とはちょっと違う」

2015年11月06日 09:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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「新次郎という人間は、ふわっと明るい人間だと思っているので、出るだけでその場の雰囲気を変えてしまう存在になれれば」 朝ドラ『あさが来た』で主人公・あさ(波瑠)の夫・新次郎を演じている玉木宏。商いに興味を持ち、加野屋のためにと奮闘するあさを尻目に、趣味の謡や三味線三昧の日々を送る“お気楽旦那”を演じている。 視聴者からは憎めないキャラクターと注目されているけど、自分自身の“素”も反映されている? 「どうなんでしょう(笑い)。でも、趣味で三味線に興じたりするのは、気持ちをフラットにするために必要かなと思います。趣味を逃げ道にするわけではないですけど、その気持ちはわかりますね」 役者のほかにもミュージシャンとしてギターを弾いているから、三味線もすんなり弾けたんでしょ? 「いえいえ、まったく触ったことがない楽器だったので、けっこう練習しました。(和楽器の)楽譜は読めるようになったので、先生に録音していただいた音と照らし合わせながら家で何度も練習しましたね」 ふらりふらりと生きている新次郎にアキレながらも、あさは夫婦として寄り添っているけど、こんな形の夫婦をどう思う? 「これが理想かと言うと、ちょっと違うとは思いますが(笑い)、ひとつの形としてはいいと僕は思います。家を守るということは、(男でも女でも)守れるほうがやればいいと思いますし」 視聴率も好調で、演じている側としても手応えがあるんじゃないですか? 「いい反応をいただけることはうれしいですね。8月の初めの1週間、とんでもない暑さの中でのロケで冬物の着物を6枚重ね着して、ふいてもふいても、カツラから止まらない汗を流したこともいい思い出です(笑い)。 ドラマとしてあさを取り巻く男性、新次郎、五代(ディーン・フジオカ)、惣兵衛(柄本佑)といったそれぞれのキャラが立っていますし。幼いころから知っている惣兵衛は、ちょっと会わないうちにこんなにもひねくれた性格になったのかと思ったり(笑い)。 三者三様の悩みを抱えていて、そこが人間らしさを感じる部分だと思います」 撮影/佐藤靖彦