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60代女性「とりあえず行列という発想が風邪の世界でも蔓延」

2015年11月06日 09:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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今年もインフルエンザ流行の時期が到来。そこでインフルエンザのエピソードから予防方法まで、街の声を聞いた。 「マスクや手洗いを心がけていたのにインフルエンザにかかったときは、やるせなかった。やらないよりやったほうがいいんでしょうけど、結局、インフルエンザにかかるのなら意味ないじゃん!」(20代・女性) 「僕はバカなのかわからないですけど、インフルエンザはおろか、風邪ですらめったにひかない。1度でいいからインフルエンザにかかってみたいですね~」(20代・男性) 高熱だけでなく、全身の倦怠感や食欲不振など「全身症状」が出現するインフルエンザ。熱が下がったとしても、最低2日間は自宅で療養しなければいけないだけに、仕事に支障が出た人も多いようだ。 「大事な取引の前日にインフルエンザにかかり、代役を立てられたときは悔しかった。おまけに、上司から“日ごろの体調管理がなってない!”と怒られるし、踏んだり蹴ったりです。快気後も“しばらく仕事がしづらい”という副作用を持つインフルエンザには2度とかかりたくない!」(30代・男性) 「インフルエンザのせいで大学時代の学友の結婚式に参加できませんでした。その後、その結婚式をきっかけに、カップルが2組も誕生したと聞いてさらにショック……体力だけでなく婚期まで奪ったインフルエンザが憎い!!」(40代・女性) 「誰かが看病してくれるでもなく、黙々とひとりで寝ていたときは悲しくなりました。パートナーがいないことへの不安がいっそう募って……インフルエンザなんて、この世からなくなればいい」(40代・女性) 「いつもは頼りがいのない亭主が、慣れないながらもおかゆを作ってくれたときはうれしかったなぁ。こういうときの家族の優しさって身にしみます。たまには風邪をひくのも悪くないかも(笑い)」(50代・女性) 裏を返せば、優しさが試されているとも言える。 「救急車を呼んだのですが、救急隊員から“今後は風邪で救急車を呼ぶのはなるべく控えてください”と釘をさされて腹が立ちました。診断の結果は、確かにただの風邪でしたけど……インフルかと思って本当につらかったんですよ!」(40代・女性) 「単なる風邪にもかかわらず、“流行っているから自分もインフルかも?”って短絡的に考えている人が非常に多い気がする。そういう人に限ってインフルエンザの知識や対策を知らなさそう。とりあえず行列に並ぶ、という発想が風邪の世界でも蔓延している(苦笑)」(60代・女性)