2015年F1メキシコGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは6位、バルテリ・ボッタスは3位だった。
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
「今日の結果はとても嬉しい。戦略に関するチームの判断はすべて正しかった。チームでつかんだ成果に本当に満足している。最近不運なことが多かったから、いい気分だよ。努力が報われたんだ。表彰台の上は最高に気分がよかった。特別な雰囲気だった」
「フェラーリの一台との間にインシデントが起きた。また僕と彼にとって不運なことが起きてしまった。もちろんあんな結果になってほしくなんかなかった」
「キミとはロシアで接触したが、今回の接触は単なる不運によるものだ。ターン4から5で彼をオーバーテイクしようとしたが、ターン5の入口で僕がインに入った時、スペースがなくて当たった。あんな結果にならなくてもよかったのに。残念だけど、僕には行き場がなかった」
「(ライコネンと)話すことは特にない。あの時は激しく戦っていた。通常僕がシケインで飛び込むのは、2台分のスペースがある場合だ。でも今回はスペースが足りなかった。それでも引くつもりはない。ポジション争いをしているんだから。リスクがどれぐらいあるのかを計算して、行ける可能性が高いと判断した。また接触したのは不運だった」
「今日、僕らは常勝チームのようなレースをした。誇りに思うよ。特に戦略の面でうまくやれた。最後にひとつポジションを上げたのはセーフティカー後のリスタートでのことだ。ダニール(・クビアト)を抜いた」
「(セーフティカー出動時のピットストップについては)チームがすごくいい判断をした。ピットストップしても同じポジションで復帰できるとチームは知っていたんだ。ミディアムを選んだのは、ワーキングレンジが低く、低い温度でこっちの方がうまく機能するからだ。うまくいったよね。(ソフトを履いた)ダニールは最終コーナーでスライドしていたから、近づいて抜くことができた」