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社会派サスペンス『ドリーム ホーム』公開決定 我が家を取り戻すため悪に手を染める男を描く

2015年11月02日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2014 99 Homes Productions LLC All Rights Reserved

 アンドリュー・ガーフィールドが主演を務めるサスペンス映画「99Homes」(原題)が、『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』の邦題で、2016年1月30日に公開されることが決定した。


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 リーマン・ショック後のアメリカを舞台に、金、欲望、モラルの狭間で人生を狂わせていく男たちを描いた本作。無職のシングルファザー、デニス・ナッシュは、ある日突然、長年暮らしてきた家から強制退去させられる。何としてでも家を取り戻そうとするナッシュは、自分たちを追い出した不動産ブローカー、リック・カーバーに金で釣られ、彼の儲け話に手を染めていく。


 『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主演を務めてきたガーフィールドが演じるのは、家族を守るために道を踏み外していく主人公デニス・ナッシュ。冷酷な不動産ブローカー、リック・カーバー役に『レボリューショナリー・ロード』のマイケル・シャノンが、デニスの母親役に『わたしに会うまでの1600キロ』のローラ・ダーンらが出演している。監督を務めるのは、『チェイス・ザ・ドリーム』のラミン・バーラニで、共同脚本には西島秀俊主演の『CUT』で監督を務めたアミール・ナデリが名を連ねている。(リアルサウンド編集部)