2015年F1メキシコGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイアを喫した。
フェルナンド・アロンソ 決勝=リタイア
「MGU-Hの回転速度の問題があった。昨夜の段階で気付き、残念ながら今朝それを確認した。でも交換する時間はなかった。選択肢はふたつ。このままレースをするか、レースに出走しないかだった」
「僕らは最初の選択肢を選んだ。行けるとこまで行こうと思った。メキシコの素晴らしいファンに敬意を表したかった。グリッドにつき、スタートを切って、どうなるか確認したかった」
「1周しか走れなかったけれど、それでも楽しめた。少なくともチャレンジはした。どんな場合でも、諦めるよりチャレンジする方がいい。それが一番なんだ」
「自宅を離れて長い2週間を送ってきたが、1ポイントも持ち帰れなかった。それでもメキシコの観客を見ることができて、とても報われた思いだ。週末を通してここのファンは本当にすごかった。シーズン中ベストといっていいほど素晴らしい観客だ」
「これから気持ちを切り替えて、シーズン最後の2戦のことを考えよう」
「(F1iのインタビューに応え)リタイアすることは分かっていた。でも昨日はジェンソン(・バトン)が予選に出なかった。その上、今日僕が決勝に出ないのはよくない。この2週間でノーポイントだ。しかも今日は決勝をほとんど走れなかった。すごく悔しい」