2015年F1メキシコGPの土曜、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはFP3でミスファイアに見舞われ、原因究明には時間がかかるため予選に出走することができなかった。バトンは決勝ではFP1で使用したICEに載せ替えて走る。
ジェンソン・バトン 予選=出走せず
「午前中にエンジンにミスファイアが起き、明日に万全を期すために交換しなければならなくなった。そのため予選で走ることができなかった」
「予選でどういう結果を出そうと、(エンジン交換の降格)ペナルティを受けるので最後尾スタートであることは変わらない。それでも僕はレーサーだからコースに出てベストを尽くしたかった」
「今週末はあまり走行できずにいる。燃料をたくさん積んだ状態での走行ができなかったので、レースで苦労することになるだろう」
「きつい週末だ。それでも明日を楽しみにしている。新しいサーキットでレースをするのはいつだって楽しいものだからね。何が起こるか分からないという点でも面白いことになるだろう」
「いつだって(信頼性よりも)ペースを優先したい。進歩を見たいんだ。ここでは(新しい内燃機関の)改良を持ち込んだが、他の問題が出た。それを解決しなければならない。常に出力の進歩を見ているので、さほどがっかりはしていない」