「グッチ(Gucci)」のインスタグラム活用が目立ってきた。#GucciGramプロジェクトを始動し、インスタグラムのフォロワーが多い世界各国のアーティストとともに、「GGブルームス」と「GGカレイド」にフィーチャーしたアート作品を制作。ウェブ上にはマイクロサイトgucci.com/guccigramを開設し、アート作品を紹介していく。
進む「グッチ」のインスタ活用の画像を拡大 #GucciGramプロジェクトでは、有名・無名を問わず、世界中のオンラインタレントやイラストレーター、イメージメーカーたちに参加を呼びかけ、アートを制作。現在、パリColetteで個展を開催したカレン・ホロモンや、新著"Cabin Porn"がニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーになったノア・カリナ、フリーズ・ロンドン2015に作品展示したアマリア・ウルマンなどすでに評価を得ているアーティストをはじめ、19歳のアメリカ人学生 クリス・レラス(@CopyLab)といった無名の若者も参加している。gucci.com/guccigramではすでに数点のアートが公開されており、ブルックリン在住のテクノロジー&カルチャー ライターのカイル・チャイカによるイントロダクションをはじめ、さまざまなコメンテーターによる作品のレビューが掲載されるという。
「グッチ」はインスタグラムを活用した取り組みに積極的で、渋谷のスクランブル交差点にある5つのビジョンをジャックしたゲリライベントでは、インフルエンサーらの視点で切りとった動画や画像がインスタグラム上で拡散された。#GucciGramプロジェクトのアートは同じくインスタグラムでも拡散され、すでに「#GucciGram」のハッシュタグをつけて自身のアートを発信する人も増えている。
gucci.com/guccigram