イーライ・ロス監督作『グリーン・インフェルノ』にスカイ・フェレイラ出演　主人公の親友役演じる

　イーライ・ロスが6年ぶりに監督を手がけた『グリーン・インフェルノ』に、ミュージシャンのスカイ・フェレイラが出演していることが発表され、このたび出演写真が公開された。

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　『グリーン・インフェルノ』は、『キャビン・フィーバー』『ホステル』で監督を務めたイーライ・ロスが、1983年に日本公開されたルッジェロ・デオダートの『食人族』をモチーフに描いた食人エンターテインメント。ペルーで森林伐採を行っている企業団体の不正を暴きに、現地ジャングルに乗り込んだ大学生のジャスティンらが、人間を食べる習慣を持つヤハ族に襲われるさまを描く。主人公ジャスティンを、イーライ・ロスの実妻でもあるロレンツァ・イッツォが演じる。

　スカイ・フェレイラが演じるのは、主人公ジャスティンのルームメイト、ケイシー役。ペルーの森林に行こうとするジャスティンを心配し、引き止める友達思いの役柄だ。ロレンツァ・イッツォとスカイ・フェレイラはプライベートでも大親友だという。そんな2人のことをイーライ・ロスは、「ロレンツァは遠慮がちだが、スカイは明らかにロックスターだ。彼女はラリー・クラークやハーモニー・コリンの映画に出てくる人物のような強烈な個性がある。でも彼女を自身のタイプとは違う役に配役できて面白かったよ。彼女もまた素晴らしい女優だ」と評価している。

　スカイ・フェレイラが女優として映画に出演するのは、『Putty Hill』（10）に続き、本作が長編2作目となる。次作には、エヴァン・ピーターズ、ケヴィン・スペイシー出演の『Elvis & Nixon』（15/未）、ニコラス・ケイジ主演『The Trust』（16/未）が決定している。（リアルサウンド編集部）