2015年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは17位/8位だった。チームは、アロンソがFP1でミディアムタイヤで走行していた際に左リヤタイヤにカットが見られ、ドライコンディションになってはいたものの新品プライムを投入せずにインターミディエイトで評価作業を続けるという実際的な決断を下したと明かしている。
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=17位/2=8位
「FP1ではデブリによって左リヤタイヤがカットされた。そのためにインターミディエイトで走らなければならなかった。それでも新パーツを導入することによって、マシンは改善してきている」
「僕らが進歩しているのは間違いないけれど、(エンジンとギヤボックス交換による降格)ペナルティを受けて最後列グリッドからスタートすることになる。だから明日はレースペースとタイヤマネジメントの作業に集中するつもりだ。予想していたよりもデグラデーションが大きかったからね」
「新しいサーキットを走れて嬉しい。観客が本当に熱狂的で、素晴らしい雰囲気だ。ただ、路面はとても滑りやすく、期待していたほど楽しめる状態ではなかった。でも明日はラバーが乗って、もっと速いスピードでコーナーを抜けられるようになるだろう」