2015年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは19位/9位だった。
ジェンソン・バトン フリー走行1=19位/2=9位
「午前中のコンディションは難しかった。グリップがほとんどなくて、アスファルトに水がずっと残っているような感じだった。すごく変だったよ」
「午後にはグリップがかなりよくなった。グリップが出てくると走るのが楽しくなってくる。マシンをコントロールしてスピードを保ったままコーナリングできるからね」
「今週末は誰もがブレーキの摩耗に苦労することになるだろう。決勝ではトラフィックの中で他のマシンと接近して走るから、特に辛いだろうね」
「でも予測しづらいレースになると思うから楽しみにしているんだ。後方からのスタートになるけれど、うまくスタートを決めて、いつもどおりいい走りをすることを目指す。楽しいレースができるはずだよ」
「悪くない一日だった。少し予想外だったよ。ここでは(戦略的な交換により)エンジンペナルティを受ける。今回のレースでは相当苦労すると思ったからだ。実際そうなるとは思うけど、思っていたよりは少しポジティブな傾向が見られる。ソチみたいだし、グリップが低いところはオースティンのようだ。そういうコンディションでは僕らはまずまずなんだ」
「(新仕様のパワーユニットは)音が今までより大きいね。パワーに関しては分からない。まだまだ遅れていると思う。速いマシンより16km/h遅いから、もっともっと頑張らなければ。それでも進歩しているのは確かだ。今のところ問題なく走っているし、それはいいことだよ」